既視化するインターネットとこれから

みなさん、ネットサーフィンしてますか?
いろんなサイト見てますか?
僕は見てません。

ここ一週間のアクセス履歴を見てみたら、グーグル、アマゾン、楽天、価格コム、巡回しているブログ、の5つが9割を占めていました。

そういえば昔から「最近のインターネットはつまらなくなった」みたいなことはわりと言われていますよね。
それに対して「ただ単に、自分がインターネットを知ったときが一番エキサイティングだったというだけで、インターネット自体が変わったわけではない」とか「金の臭いがするサイトばかりになったから」とかいろんな説明がされてきていると思うんですけど、僕は「見るサイトが見たことあるサイトにばかりになったからつまらなくなった」説がイチオシなんですよ。

「見たことあるサイト」というのは、デザイン的に知っているサイトです。
アマゾンでも、食べログでも、巡回しているブログでもそうですし、たとえばこのブログも、今現在のテンプレートはWordPress標準のテンプレートを使っているので、わりと他でも見かけるデザインです。
(完全に同じテンプレートを使っていなくても、ブログデザインはわりとどこも似たり寄ったりなレイアウトなので「見たことある感」はつきまといます)
もちろんブログの内容は僕が考えて書いているので他のブログとは違うわけですけれども、ページの内容は情報の有用性を左右しても、見たときの楽しさとは無縁です。
書かれているテキストは他にはないものであっても、ぱっと見が既に見たことがあるものであれば退屈さを感じてしまうものだと思うのです。

昔はブログシステムなんかがなかったので、みんなHTMLを手書きで書いてデザインしてました。
素人の見よう見まねのデザインがほとんどでしたが、どのサイトもそれなりに個性的でした。
読みにくいレイアウトのものも少なくなかったのですが、でも、そんなページも、僕たちはわりと好きだったのです。
それからブログの登場であっという間に、誰もが整ったページを簡単に作れるようになりました。
システム的にはものすごい進歩でした。
以前であればサイト内検索なんて無いのが普通くらいでしたが、ブログシステムではむしろ常設的な機能です。
超便利になりました。
でも、デザイン的には、愛生会病院のようなぶっ飛んだサイトはもう出てこないと思います。

昔はローカルBBSや個人の日記から美味しいお店の情報を探してきました。
今は「渋谷 ランチ」と検索バーに入れるだけです。
そうすれば検索結果の一番上に食べログがヒットすることは検索する前から知っていますし、そうやって地域の美味しいお店の情報を検索するのは何百回と繰り返してきた作業なので、何も目新しさはありません。
いつものグーグルのページと、いつもの食べログのページが表示されるだけです。
そこに感動を含むような発見は一切無いです。
「美人は3日で飽きる」なんて格言がありますけど、いくら機能が優れているサイトであっても、それだけ繰り返してみていれば、さすがに当初のような「こんな簡単に飲食店情報が探せるなんて!しかもレビューも充実していて、地図から探す機能も便利だぞ!」みたいな感動は薄れてきます。

そんな感じに、ブログによるサイトのテンプレート化と、食べログのような大手プラットフォーム的ウェブサービスのおかげで、ものすごい便利になった反面、ページデザインの多くは「見たことがある」ものになってしまって、ビジュアル的には多少退屈を感じているのが現状なんじゃ無いでしょうか。

んで。そんな状況を解決するには、単純に「見たこと無いテンプレート」を作るか「情報が整理されているだけでは無く、ユーザーを飽きさせない、グラフィカルで見ていて楽しいサービス」を作るといいと思うんですよ。(このブログもオリジナルなテンプレートにしたいんですけどね…)

たとえばPinterestとか話題になりまくってますけど、やってることは関心空間と大きくは変わらないと思うんですよね。
でも関心空間と決定的に違うのは、圧倒的グラフィカルさです。
ファーストビューにいくら情報を詰め込むかでは無く、見ていて楽しいデザイン、オシャレな雑誌をめくっているような感じがします。

雑誌をめくると言えばFlipboardを思い出しましたけど、あれなんてまさに表示の仕方をグラフィカルに変えてヒットした代表ですね。

ウェブサービスにおけるデザインの重要性は、それこそ昔から言われいて、実際に最近は個人のウェブサービスでも、システムの人が一人で作るんじゃ無くて、デザイナーと組んでやっているタイプのサイトが増えてきている感じがします。
システムがしっかりしているのは当然で、その上デザインがイケてる(情報が整っているというだけではなく、グラフィカルでインタラクティブ)というのは、なかなか一人で作るには厳しい要求ハードルだと思います。
超絶な技能を持っていてシステムもデザインも一人でかなりの水準まで作れるぜ!という人なら一人でも大丈夫だと思うのですが、僕なんかはそろそろ一人でウェブサービスを作るのは辛いかなー、なんて考えてます。

バスタオルのサイズはいかにして規定されるか

バスタオルで風呂上がりの体を拭くとき、一番水分が多いと感じるのは髪の毛ですよね。
実際、髪が長いとか髪が多い女性はバスタオルを2枚使ったりしますし。
逆に体自体はそんなに水分がないです。
体がでかいからバスタオルが2枚必要とか聞いたことがないですよね。

と言うことから考えると、バスタオルは髪が多かったり長かったりしない人を1枚でカバーできるように作られているような気がします。
具体的に言うと肩よりちょっと短いくらいの長さまではギリギリ1枚でいける。
でも人によっては2枚使う人もいる。
とか、そのくらいの吸水力をもったサイズとして、市販されているバスタオルのサイズは決められてるんじゃないかと思うわけです。

ということは、一般的に女性より髪がとても短い男性の場合、市販されているバスタオルはかなりオーバースペックだということになりますよね。
僕なんかは、男の中では髪が多少長めな方ですが、それでも女性と比べたら超短いですから、市販のバスタオルはオーバースペックでしょう。
確かにでかくて分厚いバスタオルの方が拭き心地はいいのですが、でかいバスタオルは干しにくいし乾きにくいし洗いにくいし、デメリットも大きいです。

小さいものですむのなら小さい方がいい。
だってそっちの方が干しやすいし乾きやすいし洗いやすいもの。
ミニマム生活が流行りだもの。
というわけで、少し前に小さめのバスタオルを探して買ってみました。
(小さめのバスタオルは「コンパクトバスタオル」とかいう商品名で無印とか楽天で売ってます)

3ヶ月くらい使っていますが、干しやすくて乾きやすくて洗いやすくて、なかなかいい感じです。
特に横幅サイズが30cmくらいだと、そのままハンガーにかけて干せるのでとても扱いやすいです。
(世の中にはバスタオルハンガーという妙に横長なハンガーがあったりもしますが…)
拭き心地はまあ、普通のバスタオルに比べると多少落ちますが、水分は取れているので実用性は問題ないです。

そんなわけで、髪が長くない男性たちには小さめのバスタオルがおすすめですよ!

ニコセレクトというサービスをリリースしました

なんか最近ニコニコ動画を見る機会が多いので、ニコニコ動画の総合ランキングを興味のあるジャンルだけセレクトして見られるサイトを作りました。

ニコセレクト

Twitterの方では既にリリース告知してたのですが、ブログに書いてなかったなー、と思い、一応。
本当はPHPじゃなくてAjaxで絞り込みの動作をさせたいのですが、実装がいつになるかわからないので、とりあえずのリリースです。

2012年に向けてのケータイ対応・スマートフォン対応

「ユーザー視点でつくる携帯サイト制作の基礎知識」という本が図書館にあったので読んでみました。
2010年5月に出た、ケータイ(フィーチャーフォン)サイト制作の入門書です。
「携帯サイト制作の基礎知識」という名の通り、ケータイサイトについて通り一遍のことについて解説してあって非常にわかりやすいのですが、その一方で実際に書かれている内容としては、それ以前の2008~2009年頃に出た本と大きく変わるわけでも無く、ケータイサイトの制作というのはある程度枯れているのかなと今更ながらに思いました。

ちなみに2011年はケータイサイト制作に関する書籍はほとんど出ていないようです。(ネット上なら、2010年に話題になった記事と言えば「永久保存版!?携帯コーディング、これだけ読めばすぐできる!(テンプレートのおまけつき)」で、2011年は「モバイルサイトの3キャリア共通CSSと最新コーディング事情」くらいですかね…)

業界のトレンド的にはケータイでは無くスマホに向かっているので、今更ケータイ対応という感じもしますが、都会ではスマートフォンをよく見かける一方、なんだかんだでケータイの利用者数が8割程度と、相変わらず勢力を保っている状況です。(ケータイユーザーはスマホユーザーほどインターネットを積極的に利用していませんが)
モバイル利用動向調査(2011年10月調査) | 2011 | PRESS | 株式会社ディーツー コミュニケーションズ
この調子でケータイが今後5年以上生き残るのであれば、むしろケータイ対応について学ぶのは技術的に枯れた感じもある今が最後のチャンスかもしれません。

ちなみにスマートフォン対応・モバイル向けHTML5について解説した書籍はここ1年くらいで出まくっていますが、匿名アンケートサイトの結果を見てみると、スマホ向けページは賛否両論あるようですので、PV数の多いサイトで無ければ、苦労してスマホ対応するよりも、そのままPCページを見せちゃってもいいような気がします。
結果発表 – スマートフォン向けページって便利ですか? – コッソリアンケートβ
(ただスマホ対応している方がスマホから検索したときにSEO的に有利になるのかも知れないな、とも思うのですが、実際のところどうなのでしょうか)

そんなわけで、来年3月末にmovaの終了が予定されているケータイ業界。
個人ウェブ制作者としては鬼門になりがちなケータイ対応ですが、必要であればキッチリ作っていきたいものです。

セブンネットショッピングAPIのSignatureの付け方(PHP版)

ユーザーがあまり多くないであろうセブンネットショッピングAPI
アマゾンとか楽天にはない面白い商品があったりして使いがいがあるのですが、公式ドキュメントの少なさもさることながら、ユーザーによる解説も少なくて、なかなかとっかかりにくい感じがします。

特にセブンネットショッピングのAPIは、リクエスト時にAmazonのAPIのようにSignatureが必要になるのですが、Signatureを生成するだけでも結構一苦労なのですよね。(公式ドキュメントの解説ページ
最初にリクエストするURLを書いてからSignatureをつけるというやりかたを解説をしているサイトが見当たらなかったので、[PHP] Amazon Product Advertising API で認証付きリクエストを送る方法まとめを参考に、セブンネットショッピング版を作ってみました。

$url = 'http://api.7netshopping.jp/ws/affiliate/rest/SearchProduct'
.'?ApiUserId='.$api_key
.'&Version=2010-08-01'
.'&Timestamp='.gmdate('Y-m-d\TH:i:s\Z')
.'&CategoryCode=books'
.'&IsbnCode=.$isbn_code

みたいなURLを作ってadd_signatureを通せばSignatureがついたURLが返って来るはずです。

function add_signature($url){
  $secret_key = "YOUR SECRET KEY";
  $url_array = parse_url($url);
  parse_str($url_array["query"], $param_array);
  ksort($param_array);
  $str = 'GET|http://'.$url_array["host"].$url_array["path"];
  foreach($param_array as $key => $value) $str .= '|'.$key.'='.$value;
  $signature = base64_encode( hash_hmac("sha256", rawurlencode($str), $secret_key, true) );
  return $url.'&Signature='.$signature;
}

HTML5採用状況

ここ最近HTML5の勉強をしているんですが、まとめ記事とかでHTML5の例としてあげられているサイトは、みんなすごいcanvasやらjsやら使いまくりのイカした感じのサイトばかりで、コード見ても何が何やらわからないのです。
そんなわけで、特にそういうサイトで取り上げられないような感じの、普通にHTML5採用しているサイトを参考としてみてみたいと思い、集めてみました。

■調査方法
bing apiで「0」「1」「2」「3」とひたすら数字で検索して、ヒットした上位50件のURLをゲット。
URLからHTMLを見て、DOCTYPEでバージョン状況を判別。
きりがいいので、ちょうど10000件調査。

HTML採用バージョン割合
HTML5 397件 3.97%
XHTML 1.1 205件 2.05%
XHTML 1.0 Transitional 3982件 39.82%
XHTML 1.0 Strict 349件 3.49%
HTML 4.01 Transitional 2833件 28.33%
HTML 4.0 Transitional 166件 1.66%
その他 222件 2.22%
DOCTYPEなし 1786件 17.86%
HTML取得失敗 60件 0.6%

さらにHTML5を採用しているサイトについてはリストにしました。
(行頭についている数字はbing apiで検索したときのキーワードです。5と10でテレ朝が出ているのはさすが!)

追記:
HTML5では閉じタグのないタグをXHTML的に />で閉じても閉じなくてもいいことになっているようですが、ざっと見た感じ、head内のmetaタグとかは閉じないで、それ以外のbrとかは閉じているサイトが多い感じがしますね。
もしくは全部閉じるので統一しているか。

Continue reading

Pitarionというサービスをリリースしました

通勤、通学、トレーニングなどの時に「その時間でピッタリと聞き終えられるCDがあると気持ちいい!」と常々思っていたので、収録時間からCDを検索できる「Pitarion」というサイトを作ってみました。

Pitarion : ピタリオン

高校生の頃、通学用にピッタリ聞き終えられるように、曲を選んでCD-Rに焼いたりしていたこともあるのですが、なかなか全体で統一感を出すように選ぶのって難しいんですよね…

開発はCakePHP2.0を使ってみました。
普段使っているサーバーのcoreserverはPHP5.2.5までしか対応していなかったのでCakePHP2.0の動作対象外だったのですが、CakePHP2.0 stableがリリースされた10/16の翌日にちょうどCGI版のPHP5.3が解放されるという素晴らしいタイミング。
もしかしてCakePHP2.0 stableのリリースに合わせたんでしょうか?

アプリ開発するにあたって、アプリの分類をしてみる

アプリ開発を一緒にやろうぜ、というお誘いを受けたので、企画ミーティング前に「どんな感じのアプリを作るのか」の見当をつけるために、これからアプリを作る人間視点で既存アプリの分類をしてみるテスト。

・ゲーム
Angry Birdやネコアップなど。
タッチや加速度センサーを利用したものも多くておもしろいです。
自分で作るならグラフィックできる人がいないと厳しいかも。

・既存サイトのブラウザ、既存ソフトのスマホ対応
アプリ以前からウェブサービスを展開していて、ウェブサイトをスマホ対応すれば、それですんじゃうかもしれないけれども、利便性の追求などの理由によりアプリ化しているアプリ。
またはPCページのFlashなどのツールがスマホで動かないから作られるアプリなど。
アマゾン、facebook、モバゲー、gree、BB2C、天気情報、クーポンアプリ、Ustream、Twitterクライアント、スピードテスト、ネットプリント、Skype、Dropboxなど。
「ブラウザでいいじゃん」と言われても「いや、アプリの方がいいよ!」と言える何かがあればアリ。
「見せ方がおもしろくできる」という理由もアリ。
基本的にウェブサービス提供者自身が作るもので、APIが無いと外部の人は手が出せない。

・新規スマホサイトのブラウザ(ウェブサービス)
スマホならではのGPSやカメラを使ったコミュニティサイトなど。
既存のウェブブラウザではあまり展開せずに、アプリ上をメインとしたウェブサービス。
アプリがあるからこそ、ウェブサービスが成立するタイプ。
foursquareとか、ご近所さんとチャットできるEyelandというアプリがあるんですが、そんな感じですね。
あとはinstagramとかも、カメラがあるスマホならではのウェブサービスですね。

・ツール
インターネットにつながなくても、アプリ単体で完結するようなツール。
またはオンラインにつなぐともっと便利になったりするツール。
リマインダーや、Sleep Cycle、楽器アプリなど。
個人完結するツールだけに、コミュニティなどと違って、新しくユーザーに使ってもらいやすい気がします。

・コンテンツ、読み物、情報、学習
小説、医学書、百科事典、英語学習など。
既にコンテンツを持っているところが、スマホを媒体にして展開している感じ。

ずいぶん雑な分け方ですけど、こんな感じですかねえ。
特定の一つにきっちり収まるのもあれば、二つ以上の機能を持ったアプリなんかも当然あります。
(たとえばアニメのキャラが朝起こしてくれるアプリがあれば、ツールと同時にコンテンツでもあります)

個人的には「新規サイトのブラウザ(ウェブサービス)」か「ツール」あたりがいいかな…と。

評判カタログというサイトを作りました

レビューのまとめなら評判カタログ

レビュー情報のまとめサイトです。
先日デジカメを買ったときに、いろんなサイトやブログのレビューを調べてから買ったのですが、いちいちレビューの載っているサイトを探したり、ちゃんとレビューが書かれているブログ記事を探したりするのが面倒くさくて、それならいっそのこと、レビュー情報をきちんと集約したサイトがあったら、みんなが何回も検索しなくてもレビュー情報に行き着けるんじゃないかと思って作ってみました。
(ちなみにそのときに買ったデジカメはソニーのDSC-WX5です。)
アイテムは手動で登録しているので、まだまだ完成にはほど遠いですが、今のところ5000アイテムくらいが登録されています。
コンセプトの近い競合サイトさんも多いのでがんばります…

MA7に応募中

ケンコーコム、ミネラル水の在庫過剰が収益圧迫

ケンコーコム、ミネラル水の在庫過剰が収益圧迫

結構前からケンコーコムでミネラルウォーターの安売りをやっていましたけど、収益圧迫するレベルで在庫過剰になっているんですね。
楽天市場内のケンコーコムでも送料無料のミネラルウォーターがたくさん売っています。
たとえばクリスタルガイザー(並行輸入品)500mlが48本で1290円、しかも送料無料という、かなりの破格です。
とりあえず1セット頼んでみました。
送料無料は9月30日までみたいなので、お早めに。