ACのしたたかおばあさん(オレオレばあさん)の電話の相手は息子か詐欺師か

2009年度全国キャンペーン:したたかおばあさん|ACジャパン

まず、オチから言ってしまうと、設定上は電話の相手は息子らしいです。(新聞広告だとわかりやすいんですけどね、ラジオCMはテレビCMよりさらにわかりにくい気が…)

ACのおばあさんの電話相手オレオレさんは息子?詐欺師? – なるほど!ザテレビジョンによると

私も気になって実際にACに問い合わせました。明らかにAC側も自分達もよく分かってない様で、見解は曖昧でしたが、結果を先に言えば、電話の相手は本物の息子だそうです。

また、9月8日の朝日新聞朝刊の記事上でも

最初はオレオレ詐欺を撃退している電話かと思いきや、実は本当の息子さんとの久しぶりの会話なんですね。

と書かれているので間違いないでしょう。

んで、このエントリーを書き始めたときには「どう見ても電話の相手は詐欺師だろ」と感じていたので、その理由などを書こうと思っていたのですが、何度か見返してみると、どうも本当に息子っぽい感じなんですよね。
まあ、詐欺師っぽい部分もあるんですが。

なので書き始めたのはいいけど、もう書くことがなくて困ってるんですけど。

とりあえず、息子っぽいポイントと、詐欺師っぽいポイントを書いてみましょうか。

—–
息子っぽいポイント

・「オレオレ」の声に、喜ぶ人がいる。
これ、相手が詐欺師だったら「喜ぶ人もいる」って書き方になると思うんですよね。
例外的に「さみしいおばあちゃんはオレオレ詐欺の電話で”も”喜ぶんだよ」という意味で書いている訳じゃなさそうです。
(最初「喜ぶ人もいる」と見えたので、詐欺師っぽいなーと誤解していたようです)

・「オレオレさん、次はいつ会えるの?」「また帰るって」
詐欺師がおばあさんを悲しませないように話を合わせているとも読めなくはないですが、普通に考えれば親子間の会話でしょう。

詐欺師っぽいポイント
・親と電話の相手で微妙に違うイントネーション
電話の相手ってちょっと関西っぽい感じのイントネーションですよね。
関西方面に引っ越して言葉が移ったというのも考えられますが、親と電話するときは、大抵実家の方言で喋るんじゃないでしょうか。
あと大抵、関西弁って記号的に「ガラの悪い感じ」として使われることが多いので、詐欺師っぽいイメージにつながりやすいかと。(別に実際に関西人に悪人が多いとは思いませんが…)

・「そちらこそどうなの?」と聞かれて一瞬戸惑い歯切れの悪い回答をする電話の相手
おそらく本当の息子がアドリブで合わせてきたということなのでしょうが、アドリブが上手すぎです。
息子は劇団員でもやっているんでしょうか。

・おばあさんがネタを引っ張りすぎ、そして息子も最後まで名乗らない
冗談で言ったにしては、ずっと実の息子を詐欺師扱いして喋っているのがやけに不自然な感じがします。
まあ、息子が名乗らないのは、名乗っちゃったらそこでCMが終了しちゃうからと言うのもあるのでしょうが…

どっちとも取れるポイント
・「オレオレ詐欺相次ぐ」の新聞記事
ちょうどその記事を読んだからオレオレ詐欺だと気づいたというのもありますし、ちょうどその記事を読んだから息子をからかおうかと思ったとも取れます。
—–

というわけで、なんかいろいろ書いていたら、「なんかやっぱり詐欺師じゃね?」とも思えてきたのですが、総合的に見ると息子っぽい感じがします。
みなさんは息子と詐欺師、どちらと感じたでしょうか?

2ちゃんねるの書き込みでは、「すでに息子夫婦は死んでいる」とか「おばあさんは痴呆」とかいう受け取り方をしている人もいるようですが、さすがにそれは深読みしすぎでは…
でも、ACは微妙に怖いCMを作るので有名なので、そういう先入観を持って見ると「息子夫婦は死んでいる」みたいな解釈も出てくるのかなあと思ったり。

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