2012年に向けてのケータイ対応・スマートフォン対応

「ユーザー視点でつくる携帯サイト制作の基礎知識」という本が図書館にあったので読んでみました。
2010年5月に出た、ケータイ(フィーチャーフォン)サイト制作の入門書です。
「携帯サイト制作の基礎知識」という名の通り、ケータイサイトについて通り一遍のことについて解説してあって非常にわかりやすいのですが、その一方で実際に書かれている内容としては、それ以前の2008~2009年頃に出た本と大きく変わるわけでも無く、ケータイサイトの制作というのはある程度枯れているのかなと今更ながらに思いました。

ちなみに2011年はケータイサイト制作に関する書籍はほとんど出ていないようです。(ネット上なら、2010年に話題になった記事と言えば「永久保存版!?携帯コーディング、これだけ読めばすぐできる!(テンプレートのおまけつき)」で、2011年は「モバイルサイトの3キャリア共通CSSと最新コーディング事情」くらいですかね…)

業界のトレンド的にはケータイでは無くスマホに向かっているので、今更ケータイ対応という感じもしますが、都会ではスマートフォンをよく見かける一方、なんだかんだでケータイの利用者数が8割程度と、相変わらず勢力を保っている状況です。(ケータイユーザーはスマホユーザーほどインターネットを積極的に利用していませんが)
モバイル利用動向調査(2011年10月調査) | 2011 | PRESS | 株式会社ディーツー コミュニケーションズ
この調子でケータイが今後5年以上生き残るのであれば、むしろケータイ対応について学ぶのは技術的に枯れた感じもある今が最後のチャンスかもしれません。

ちなみにスマートフォン対応・モバイル向けHTML5について解説した書籍はここ1年くらいで出まくっていますが、匿名アンケートサイトの結果を見てみると、スマホ向けページは賛否両論あるようですので、PV数の多いサイトで無ければ、苦労してスマホ対応するよりも、そのままPCページを見せちゃってもいいような気がします。
結果発表 – スマートフォン向けページって便利ですか? – コッソリアンケートβ
(ただスマホ対応している方がスマホから検索したときにSEO的に有利になるのかも知れないな、とも思うのですが、実際のところどうなのでしょうか)

そんなわけで、来年3月末にmovaの終了が予定されているケータイ業界。
個人ウェブ制作者としては鬼門になりがちなケータイ対応ですが、必要であればキッチリ作っていきたいものです。

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