月別アーカイブ: 2013年8月

1番いいと思う設定をしてきたけど、間違いだったかもしれない

僕はうどんを食べるとき、七味を山ほどかけていた。
もう冬なんて特に。
やっぱ寒いときには七味たっぷりかけすぎたくらいのうどんをズルルッ!と食って体温めなきゃな!くらいの気持ちだった。

で、ある日ある女性と一緒にうどんを食ったときに「最初からそんなに薬味を入れるのは作った人に対して失礼だ。まずはプレーンで食べなさい。」と言われた。
当時の僕はまだ尖っていた時期だったので「俺にとってのうどんの七味っていうのは、寿司で言えばワサビなんだよ。デフォルトで用意されてるものだ。最近はない方がいいという人もいるから、無い選択肢でも提供されるのだ。そりゃあ俺だってカレーに、それも食ったことのないカレー屋に行ったときに、いきなりソースをドボドボかけるような連中は嫌いさ。まずは一口食べてから調節しようぜ、と思う。でもうどんに関しては、これがデフォルトなんだ。標準なんだ。」と反論した。
そしたらその女性は少し僕の顔を見た後、返事をすること無く七味の入っていないうどんをズルズルと食べ出したので、僕も七味の山ほど入っているうどんをズルズルと食べた。
その話はそれっきりだった。

それから数年経った今。
今さらながら彼女の助言が正しかったような気がして、外食してうどんを食べるときには、まずは何も載せずに食べることにしている。
結局一口二口食べた後に七味を山盛りにしちゃうんだけど。
でも、寿司のワサビと違って、うどんの七味はこっちで完全にコントロールできる。
テーブルの上に七味が置いてあるのだから、好きなときに好きなだけかければいいのだ。
七味をかける権利はいつでもあるのだから、まずはシンプルなものから食べて、少しずつ味付けを変えて楽しんでいけばいいのだと思うようになった。

当時の僕に足りなかったのは変化を楽しむ余裕だ。
僕は七味がてんこもりのうどんが一番良いと思ったらそれだけを得ようとしていた。
でも実際は、いくら好きなものでも毎日食べれば飽きるように、たとえ1食のうどんの中でも、少しでも味の変化が作れるのであれば、それを楽しんで食べられればもっと美味しく食べられたはずだ。

今日もまた、僕はそんなことを思い出しながら、何もかけないうどんを一口だけ食べて七味をかける。

ガラケーは本当に終わってしまったのか

ある知人のガラケーメディアの広告収入を聞いたら、ここ数年で1/100まで落ちたそうだ。
もちろんPVも相当落ちてるらしいけど、それでもPVは1/10くらい。
で、さらに広告単価が1/10して1/100。
(もちろんかなりアバウトな数字だけど)

もはや中規模以下のサイトでガラケー向けのシステムは(コストの都合で)現状維持することさえ至難の業であると思わざるを得ない数字である。
しかし困ったことにガラケー向けページにスマホのアクセスがわりとあったりするので、その辺をPCのサイトとどう融合していくのか、というので悩んでいるらしい。
レスポンシブルなのか、完全な切り分けなのか、URLはどうするのか、と。
過去の遺産をきっちり引き継ぐには相当な苦労が必要のようだ。

一方、スマホ業界(の広告)は相変わらず景気がいいようだ。
スマホ黎明期当初の超バブリーな感じほどではないけれども、相変わらずウェブもアプリもいろんな広告手法とアドネットワークがあって、お金にしやすいらしい。
(僕はスマホ向けのマネタイズは全然詳しくないから完全に又聞きの情報なんだけれども)

既存の中規模のガラケーサイトをM&Aしてスマホ向けにリニューアルをして再起を図るビジネスとか、以外と今からでも行けるんじゃないかとか、そんなことを夢見る深夜3時。

電話番号を晒した10年

もともと昔からインターネットカルチャーの中では「電話番号を晒す」という文化が、(特にサイト管理者側には)多少あったんですよね。
ルーツをたどるとどこになるのかはわからないんですけど、僕が一番影響されたのは西村博之さんが電話番号晒してたことです。
たしか「メールを送れない人も居るから最終手段として電話で連絡してほしい」という意味合いで公開していたと聞いた気がするのですが、もう10年も前のことなので全然、確かではないです。
で、その影響か、匿名掲示板の管理人は、わりと(実名を晒さないのに)電話番号だけ晒すみたいなことをしている人が多かった気がします。
それぞれの管理人がどういうポリシーで公開していたのか、今となっては確かめようがありませんが、僕は西村博之さんに影響されて「最終手段の連絡先で」というくらいの気持ちで公開していました。

そんなポリシーがあるのかないのかよくわからない状態で電話番号を公開し続けていたらいろいろありました。

・削除依頼が電話でかかってくる
僕のコミュニティはわりと削除依頼があれば積極的に削除するスタイルなのですが、電話で削除依頼が来るとなかなか大変です。
URLを口頭で伝えるわけにも行かないので、対象の書き込みがどこなのかという説明からしてもらわなければいけませんし、たいてい電話をかけてくるのは悪意のあるユーザーに悪口を書かれたので消してほしいという内容の話なので、なかなかお互いに落ち着いて話をするというのが難しいです。
今時はさすがにメールを送れない人もいないと思うので、連絡先として電話番号を書かない方が、スマートに連絡を取りやすい気がします。

・たまに脅迫も来る
僕はあまりコミュニケーションが上手じゃないので、削除依頼の電話の先で「お前の家に乗り込んでやろうか!」とか脅されることもありました。
今となっては懐かしい思い出です。

・警察からの電話が来る
なんか警察ってメールよりFAX、電話って感じなので、とにかくサイト上のトラブルなどは連絡が電話で来ることが多いです。
最初の頃は警察から電話が来るたびに驚いていたんですが、そのうち慣れました。
たいてい内容をメールで再送してもらいました。

・女の子から電話が来る
顔出しして電話番号晒して変なことをやってると、物好きな女の子から連絡が来ることがあります。
男から連絡が来る場合は必ず一緒に晒していたメッセンジャーとかSkypeのIDなんですけど、LINEが流行ってもいなかった当時は、女性にとってはやはり電話というシンプルな連絡手段が良かったんでしょうか。

と、まあそんな感じの小規模な連絡が電話で来ることが何回かありました。
が、別にそれで何かあったわけでもないし、最終的にメールで連絡取ることになるのであんまり電話番号を公開している意味がないなあ、と思って数年前にあまり公開しないようにしました。
(なのでこの記事のタイトルは誤りで、実際は7年くらいです。)

下北沢フロントホックスは解散しました

といっても、別に何か活動したわけじゃなくて、先日二人で「やろう!」と思って立ち上げた名前なので速攻で解散したからどうってわけじゃないんですけどね。

1週間くらい前のその日、僕は10年来の友人と秋葉原にいて。
NHKの公開収録を冷やかしたり、アニメコラボのメイド喫茶を冷やかしたりしていたんだけれども、「なんか腹減ったね」ということで、イートインがあるという噂のライフ神田和泉町店に行ったんですよ。
コンビニのイートインは最近よく見るけど、スーパーのイートインって!
パン屋とかポッポのイートインならともかく、普通に買ったものを食べられるなんて!
と、テンション高めに向かったんですけど、向かうのが遅くて、ちょうど20時のイートインコーナー終了くらいの時間にライフに着いたんですよ。
(まあ、今思うと半額タイムを過ぎてイートインを解放しているのはいろいろ不都合があるというアレなんでしょうか)
しょうがないので一応イートインだけには座ったんですけど。
さすがに何も食べるものがなくて、スーパーコーナーで買ったら98円で買えるはずの、イートインコーナーの自販機で買った150円のソルティライチくらいしか口にするモノしかないので、一瞬で飽きるんですよ。
なんか他にはパソコンで仕事してる人しかいないし。

で、ここにいても何もないから、酒でも買って飲みながら秋葉原に戻ろうとしようぜ、ということで、アル中寸前の僕ら二人はアルコール度数3%くらいの軽い酒を1本ずつ買って。
で、ぶらぶらしながら秋葉原方面に戻ったんですよ。

そこで帰り道に、僕が三井記念病院の前で、メイドさんが頭につけてる芯のない白いヒラヒラのカチューシャ見たいのを見つけたんですよ。
で、「これ!これ!メイドさんが頭につけてるアレじゃないですか!」って興奮気味に同行のTさんに行ったら、「えー、そんなのブラジャーだろ。ブラジャー。どう見てもブラジャー」とか言うわけですよ。
まあ、そう言われてみるとブラジャーみたいに見えてくるのが不思議なんですけど、でもブラジャーってわりとガッシリした作りじゃないですか?
そういう感じじゃなくて、ヒモパンみたいな感じなので「やっぱりメイドさんが頭部に装着しているアレですよ!」って言ったのに全然伝わらなくてものすごい悲しい思いをしたのです。

で、ブラジャーの話をしていて思い出したのです。
そういえばブラジャーで大失敗したことがある、と。

何年前になるか、もう思い出したくもないくらい前なんですけど。
とある女の子と何回かいい感じになって、その日も彼女と「よし、やるか」くらいの気分で、軽く言い訳程度に口づけをして。
彼女のシャツのボタンを上から順に外して、上半身を露わにさせて、最後の砦であるブラジャーに手をかけたんですよ。
そうしたらその瞬間、彼女から「わたしフロントホックなんてつけたことないんだけど」という声が聞こえるんですよ。
「ええ?」って思って手元を見たら、確かに自分はブラジャーのフロント連結部分に手を伸ばしていて、そこを回転させて上下にずらして外そうとしているんですよ。
あれ?なんでだ?
フロントホックのブラジャーなんて外したことないのに。
あれ?ないっけ?
よく考えてみたら5年前(当時から)くらいに、フロントホックのブラジャーを外したようなことがあるような記憶が…
彼女はその間も「誰と間違えたのよ!」と大激怒して詰め寄る始末。
もう何も逃げ道がないから、仕方なく無言でテレビをつけたら、ちょうど「ゆるゆり(一期)」をやっていて、「うわー、ゆるゆりやってるよ。これEDがものすごいいいんだよー」とか、全然関係ない話に誘導したのに、彼女は全然聞いてくれないで、服を着だしている始末で。
「もう、フロントホックとか不幸を招くシステムはやめてくれよ!」って思ったんです。

で、その話をしたら、その友人がものすごく面白がってくれて「下北沢フロントホックスとか作れよ。とりあえず何やるかは決めなくてもいいからさ」とか言ってくれて、「じゃあ、いっちょドメインでも取るか」と思って家に帰ってフロントホックについての関連情報を調べたら、既に「フロントホック」って名前で活動してるバンドがいて、なんかカブっててやだなー、ということで下北沢フロントホックスは活動を開始する前に解散したのでした。

何を書いているのかわからないでしょう。
書いている僕もいまいちよくわかりません。

それはきっと、プレミアムモルツ5杯と端麗500mlのせいなので、別に気にしなくて良いのです。

ただ、下北沢フロントホックスという企画が立ち上がって、すぐに没になったという、単純な事実があるだけなのです。