サービス名を考える

なんか前回の記事と相反する内容になりそうなんですけど。
でもまあ命名セオリーというほどではなくても、ある程度名前をつけるときの指針みたいなのあるじゃないですか。
あんまり僕はそういうセオリー守らないで、散歩中に思いついたいくつかの名前からエイヤッと決めてしまうのですが。
その結果あまり納得のいくサービス名とかドメイン名を付けられていないのです…

まあ一般的な命名テクニックについてはネーミング関連本などに譲るとして、そういう定番テクニックの中から最近特に気になってるものを取り上げます。

短い(長くない)

後に書く理由などと絡むものなのですが、とにかくサービス名は短い方がいいと思います。
Stack Overflow (stackoverflow.com)とか、超絶お世話になっているサービスですが、やっぱりちょっと長い感じがしますね。
Mobage (mbga.jp)は、URLをタイプする文化があったフィーチャーフォン時代からのサービスというのもあって極限までドメインを短くしてます。
(サービス名については「モバゲータウン」から「Mobage」に変更、と短くしていますね)
もう今はURLを打つ機会も減って、短縮URLとかが普通に使われるようになっているので、そこまでの短さは求められることは少ないと思うので、「短い」というより「長くない」サービス名・ドメイン名といった感じでしょうか。

覚えやすい

類似サービスがいっぱいあったりすると特にそうなんですけど、どうしても覚えやすい思い出しやすい名前の方がググりやすいですし話題にしやすいです。
具体的には上に書いた「短い」とか、あとは「内容をイメージしやすい(キーワードが入っている)」とか「発音しやすい」とか「スペルがわかりやすい」とか「読み方が一種類しかない」とか「既存のワード(の組み合わせ)」だったりすると覚えやすいです。
特に「発音しやすい」と「読み方が一種類しかない」については、最近ものすごい重要なんじゃないかと思っています。
以前は「サービス名を口頭で言うことはあまりないから別にどうでもいいじゃん」と思っていたのですが、名前を見たときに頭の中で読み上げにくいのって、どうしても覚えづらいんですよね。
読み方についても「○○と読めるけど××とも読める」という名前だとぱっと見で覚えにくいです。

独自性がある

前回の記事とも関連するんですけど、思いっきり普通名詞に振った感じの名前にするのでなければ、やはり独自性のある造語のような名前の方が定番かと思います。
あまり造語っぽすぎる造語だと覚えにくいので、その辺との兼ね合いが難しいですが。

普通名詞なサービス名

ここ数年で普通名詞(固有でない名)のサービス名を見かけることが多いのですよ。
最近だとnoteですかね。
短めの英単語をそのままサービス名に、という感じのやつです。
もともとドメインやSEOがそれほど重要ではないアプリ周りのサービスで流行した名付け方だと思っていたのですが、わりとウェブサービスでも見かけることが多いです。

こういった普通名詞の名前は既存のセオリーからすると

– サービス名そのまま + .com (.jp)というドメインが取りにくい(たとえばSquareのドメインはsquareup.com、BASEのドメインはthebase.in)
– 商標でバッティングしてしまった場合面倒そう
– 初動時のSEOで埋もれそう

などなど、デメリットが多そうな気もするのですが、サービス内容をイメージしやすく、名前を覚えやすく、発音しやすい、というメリットは何物にも代えがたいと言うことでしょうか。
自分も元々は、サービス名で普通名詞は無し派だったのですが、最近はわりと有りというか、むしろ自分で新規サービス作るのなら一般名詞も積極的に使ってみたいくらいの感じです。

一時期はサービス名に完全な固有性を求めるドメインファーストかつSEOファーストの名前が流行りで、読み方がわからない謎のサービス名が増えたりしましたが、それに対する反動のような気もします。

# 追記
そういえばMediumは(medium.com)ですね…

【再掲】明確な目的を持たずにウェブを徘徊させてくれ

非公開にしていた古い記事なのだけれども、自分が読んで面白かったので再掲する。
ログ上では公開日時が2006/12/16になっていたが、既に【再掲】と書かれていたので初出はもっと別の古いところかもしれない。

文章が調子に乗ってる感じで、自分が読んでもムカつくが、面倒くさいので修正とかはしない。

(ここから本文)

続きを読む 【再掲】明確な目的を持たずにウェブを徘徊させてくれ

コンテンツがコメントでシラケない仕組み

僕が神経質になってきているだけなんですかね。

ブログのコメントとか、動画のコメントとかの話なんですけど。
9個いい感じに盛り上げるコメントがついているのに1個「こんなのを見て喜んでるなんて程度がしれるわ」みたいなのが書かれてると、一気にシラケてしまって、そのコンテンツが楽しかったという思いが完全に消えてしまうんですよね。
昔からコメント欄が荒れるなんてことは日常的にあったはずなんですけどね。

まあブログとか普通の動画だったらコメント欄を見なきゃそれで済む話でもあるのかもしれないですけど。
ニコニコ動画とかはコメント含めてコンテンツが成立している部分もあるので、やっぱりコメントつきで見たいんですよ。
でも100コメントのうちの1つや2つがシラケさせるくらいだったら、まあ仕方ないかって感じですけど、再生早々シラケコメント率89%。みたいな感じだと、もうほぼ反射的にコメントオフにしちゃうのですよ。(コメント非表示推奨というやつですね)

じゃあ、どうしよう。
というところで「別に法には触れないけど見てる人がシラケる(気分悪くなる)コメント」に対する施策というのは、各システムで色々講じられてきたと思います。

– 管理者が批判的なコメントを積極的に消す
– コメント公開を承認制にする
– コメント投稿は登録制にする
– 登録後1ヶ月くらい経たないとコメントできない
– SNSアカウントで認証しないとコメントできない
– 通報投票で閾値を超えると消される
– NGワードは書き込めない(文脈をシステム的に判断)

なんか決定版みたいな対策はないですかね。

どの程度まで批判的な内容を許容するのかと同時に、何がシラケるのか人によって違うというのもありますよね。
「ゴミカス」みたいな言い切りの中傷なんて全然気にしないという人もいるし、逆にそういう程度の低い中傷が一番嫌いという人もいるし。
「このコンテンツは○○を××してないからつまらない。素人同然」みたいな妙に専門家ぶったコメントは心の底からムカつくという人もいるし、批判でも内容が具体的であれば多少は許せるという人もいるし。

そもそも僕は批判的なコメントを全部削除しようとか、ヨイショするコメントしか投稿できないようにしようとか、そういうのはあんまり好きじゃないんですよね。
それでもやっぱりシラケるようなコメントはなるべく見たくないんですけど。

矛盾してますかね。

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