月別アーカイブ: 2015年9月

去年、異能vationに送ったやーつ

箸にも棒にもかからなかったやーつ。
っていうか数年前から焼き直してるやーつ。

研究テーマ(50文字以下)*

地図要素の情報リンクによる現実世界の位置情報ゲーム化

実現したい目標 - アンビシャスなテクニカルゴール ー (600文字以下) 80 * 15行
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ゲームに熱中しすぎて睡眠不足のときに、ゲームと現実の区別があやふやになった経験のある人は少なくないだろう。
具体的に言えばドラゴンクエストをやりつづけていると、現実世界の「教会」がセーブする場所に見えてくる、といったような経験である。
他にもゲームの定番表現としての「宿屋に泊まることでステータスを回復」「酒場で仲間集め」など、ゲーム中でキーポイントとなる場所というものは、案外この現代日本においてもホテルや居酒屋といった形で少し名前を変えつつも存在している。
本研究はそういった現実世界に存在する店舗などの地図要素を、例えば「きずぐすりを買うにはドラッグストアの近くに行かなければならない」など、それ自身が持つ意味をそのままに位置情報ゲームに取り入れ、拡張現実的に現実世界をゲーム化する試みである。
現実世界をゲーム化している代表的な例としてIngressが挙げられるであろうが、それは一見現実世界をゲーム化しているように見えるが、実際には現実世界にあるオブジェクトを単純にポータルという名前で利用しているのみであり、その地図要素自体の意味を持っていない。
この研究は現実世界とゲーム世界を、地図要素自体の持っている意味で完全にリンクすることにより、現在チェックインサービスなどで断続的に行われている現実世界からインターネットへの接続をよりシームレスなものとして実現するものである。

実現への道筋(1000文字以下)

実現のためには大きく二つのものが必要であると考えている。
まず一つ目が地図情報である。
現実世界をベースとしたゲームを制作するにあたって、道路や建物や店舗など代表的なランドマーク情報は必須である。
ただ地図に関する技術というのは非常に価値の高いものであるが、既に多くの企業が開発研究を手がけており、また地図技術の開発が本研究の目的ではないため、地図情報自体は既存のシステムを利用することを考えている。
二つ目はゲームの実装である。
しかしゲームの内容については情報通信技術というよりゲームデザインの話になってしまうため、ここではあまり触れない。
ただ、一つのゲームを全てのユーザーがプレイすると言うよりも、ゲームデザイン自体は誰でも自由に行えて、ユーザーがプレイするゲームを選べるのが理想型であると考えている。
たとえばホームセンターで武器を調達して町中を歩きながらゾンビと戦うゲームでもいいし、RPGのように酒場で仲間を集めて公園や山などの自然区域でモンスターを倒すゲームでもいい。
そこにストーリー性をもたせて、特定の場所に行くことによってイベントが発生するようにして、スタンプラリーのように各地をめぐることによって物語が進むようにしてもいい。
もちろんリファレンスモデルとして一つのゲームを提供する必要はあるが、そのゲーム性は極力シンプルなものであるべきだろう。
この実現に必要な二つのことについては、それぞれ単独では価値の創造はないが、本研究ではその二つの組み合わせによる化学反応的な新しい価値の発生を目的としたい。